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【有珠山噴火でできた山/昭和新山】

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【有珠山噴火でできた山/昭和新山】写真

【昭和新山】昭和新山は、胆振支庁壮瞥町、洞爺湖南岸にある標高408mの活火山です。1943年から45年にかけて有珠山の噴火で、平坦だった畑が隆起して形成されたようです。地形や地質から見て、基盤が隆起して出来上がった屋根山と、新たに噴出した溶岩からなっている円頂丘の二つに分けられます。まれな活動形式を示しながら、特徴ある火山形態を形成した昭和新山は、学術、教育上世界的に貴重なもので、1957年6月、国の天然記念物に指定されました。温度低下と侵食などによって年々縮んでいるようです。またかつては有珠山の平地であったところに火山が形成されたことによる、いくつかの特徴があります。山が赤色に見えるのは、かつての土壌が溶岩の熱で焼かれ煉瓦のように固まったものであるということ。そして、川に運ばれ平地の地価に埋まるなどしていた石が、溶岩によって持ち上げられたために、昭和新山の中腹に河原にあるような丸い石が転がっているのも見ることができます。今も噴煙を上げ続けている昭和新山。是非訪れてみてはいかがでしょうか。 

 



所在地

壮瞥町昭和新山

営業期間

営業時間

料金

TEL

0142-87-2221

アクセス

洞爺湖温泉バスターミナルから車で15分

パーキング

390台

その他情報

有珠山噴火で、平坦だった畑が隆起してできた山「昭和新山」。