【北海道開拓のシンボル/札幌市時計台】
【札幌市時計台】
120年以上も正確に時を刻み続ける時計台。現在ではビルに囲まれ少し窮屈そうに見えますが、その姿は堂々とし、白亜の外壁と赤い屋根がシンボルマークの札幌市時計台は初期の札幌の街並みを思い起こしてくれます。
明治11年(1878)年、札幌農学校(北海道大学の前身)の演武場として、開拓使工業局が建築。その3年後に時計塔が設置され、学生達の軍事訓練や体育奨励の場として利用されました。
明治36(1903)年、現在の北海道大学の場所に校舎が移転された後も同じ場所に残され明治39(1906)年に現在地に移築されました。
札幌観光のメインは開拓使の足跡を巡る街歩きです。明治の面影が宿るメモリアルの多くは、この札幌駅から大通にかけてのエリアに遺されており、蝦夷地開墾に情熱を燃やした先人のフロンティア・スピリットに触れることができます。
是非札幌を訪れた際は、札幌のシンボルとも言っても過言ではない札幌市時計台に足を運んでみてください♪
時計台の中には、時計台の歩みを紹介する展示品があります。建設当時の札幌農学校が、明治10年代の街並みの写真とともに100分の1の模型で再現されています。是非こちらもご覧下さい。
所在地 | 札幌市中央区北1西2 |
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営業期間 | 08:45~17:00 |
営業時間 | 【休】月曜(祝日の場合は翌日休、6~10月は第4月曜休) |
料金 | 200円 |
TEL | 011-231-0838 |
アクセス | 地下鉄大通駅から徒歩3分 |
パーキング | ー |
その他情報 | 札幌の市民憲章にもうたわれる、北海道開拓のシンボル「札幌市時計台」♪ |