北海道ツアーに役立つ観光エリアガイド！【北のウォール街／日本銀行旧小樽支店金融資料館】の基本情報

【北のウォール街／日本銀行旧小樽支店金融資料館】小樽運河から一本駅よりの色内大通や堺町通り、その周辺には大正から昭和の戦前まで大手の銀行の支店、商社、海運会社などが軒を連ねていました。ロンドンの市場をも動かして、〝北のウォール街〟と呼ばれ、小樽が大変な繁栄ぶりを見せた場所です。そんな徒歩で歴史散歩が楽しめるウォール街に「日本銀行旧小樽支店　金融資料館」があります。明治４５（１９１２）年に完成し、小樽の歴史的建造物ともいえます。設計は東京駅赤レンガ駅舎を手がけた辰野金吾らです。館内では北のウォール街の歴史と現在の日銀の業務の２大テーマが展示されています。建物内外壁にはアイヌ人々の守り神シマフクロウの像があり、細部にこだわった造りになっています。この「日本銀行旧小樽支店　金融資料館」の他にも、「旧三井銀行小樽支店」や「小樽商工会議所」、「旧北海道銀行本店」、「旧北海道拓殖銀行小樽支店」、「旧四十七銀行小樽支店」、「旧安田銀行小樽支店」などがあります。是非小樽に行かれた際には歴史散策も楽しいですね。