大雪山の主峰である旭岳の西側ふもとにあり、以前は湧駒別(ゆこまんべつ)温泉と呼ばれていました。紅葉の季節は、ロープウェーから眺める山々の景色が絶景で、多くの観光客が訪れます。
アイヌ語の「シリエトク」(=地の果て)のことをさす世界自然遺産・知床地区にある温泉です。オホーツク海に面して湧くウトロ温泉には大型旅館が建ちならびます。冬はオーロラファンタジーや流氷を、夏は知床五湖へのウォーキングなど、どの季節もお楽しみいただけます。
アイヌ語の「オンネ」(=大きな)・「ユ」(=お湯)が名前の由来。石北峠を経由する国道39号線の開通以降、知床・阿寒湖への道東観光ルートの拠点として、多くの観光客が訪れるようになった。源泉100%かけ流しの美白の湯の温泉郷としても有名。
草津温泉の泉質に勝るとも劣らない「硫黄泉」の温泉です。こちらも温根湯温泉と同じく源泉100%かけ流しの湯として知られています。温泉街はいつも湯けむり立ちこめる旅情たっぷりです。
緑豊かな原生林とマリモが眠る湖、阿寒湖の湖畔に位置する道東地域最大級の温泉街。 遊覧船に乗っての阿寒湖遊覧や、ネイチャーガイドによる案内など、観光地としても有数です。釧路方面へ摩周湖方面へと、道東観光への拠点です。
大雪山国立公園の拠点であり、今では、旭山動物園へのアクセスが良好ということでも人気の温泉地です。断崖絶壁が約24kmも続く峡谷の中ほどにあり、昔は登山者用の温泉地でしたが、今では年間を通じて多くの観光客でにぎわいます。
十勝岳連峰を一望に見渡せるロケーションと、良質な泉質が自慢の温泉地です。昭和25年当時の美瑛町長の熱意でこの地に温泉を掘り当て、「プラチナ(白金)ともいうべき尊いもの・・・」と言ったことから、命名されました。
モール温泉というめずらしい泉質です。植物性の温泉で天然保有成分が多く、化粧水のような役目を果たしてくれるため、別名「美人の湯」とも呼ばれています。このモール温泉は未来に引き継ぐべき北海道の財産として、2004年に「北海道遺産」に指定されました。
さまざまな雑誌、インターネット上の温泉ランキングでも常に人気上位にある北の名湯です。湧出寮は1日約1万トン、泉質は11種類を数え、温泉のデパートともいわれています。蒸気が赤茶けた谷間から吹きだす地獄谷は、観光地としても有名です。
「札幌の奥座敷」として有名な定山渓温泉。傷ついた鹿が湯あみをしているのを見つけた修行僧・美泉定山の名前が由来と言われています。昭和30年代の北海道観光ブームでは温泉街に多くの旅館が建ちならび、現在に至っています。
札幌の奥座敷・定山渓温泉に対し、湯の川温泉は「函館の奥座敷」と呼ばれています。 函館空港から程近い海岸沿いを中心に、温泉街が広がっています。宿泊施設はおよそ30近く、最近では別府温泉で開催されているオンパクを導入し、活気にあふれています。
国立公園であり、日本三大景観のひとつに数えられる「洞爺湖」。四十三山(よみそやま)の噴火活動によって温泉が湧き出したのが始まりです。蝦夷富士「羊蹄山」を望む風景は 絶景です。また2008年7月の北海道・洞爺湖サミットの開催地として、全国にその名が広がりました。