【北海道民の活力飲料〝カツゲン〟】

【北海道民の活力飲料〝カツゲン〟】

私の大学時代の友人に北海道出身の友人がいるのですが、その友人がたまに『カツゲンが飲みたい！』と 言っていました。〝カツゲン〟は北海道では馴染み深い、スーパーやコンビニに必ずある飲み物だそうです。〝カツゲン〟とは元々「活素（かつもと）」という 名前。「活」は「勝つ」、「素」は「牛乳の素」の意味でした。その後１９５６年に「活源（かつげん）」と名称が変更され、翌年表記が「カツゲン」とカタカ ナ表記になりました。この〝カツゲン〟の気になるお味は、私たちもよく知るヤクルトやマミー、ピルクルなどの乳酸菌飲料に似ていて、よりフルーティーで濃 い味がするそうです。現在の販売地域はほぼ北海道内に限定されているため、本州に住む私たちが飲むには北海道へ行かないと飲むことが難しいですが、是非北 海道へ訪れた際には飲んでみたいと思います。そしてこの〝カツゲン〟の味のバリエーションもりんご味や、イチゴ味、レモン味やみかん味などの季節限定商品 もあります。また発売元の『日本ミルクコミュニティー札幌工場』の見学コース内に設けられてる【勝源（かつげん）神社】は、商品名から「勝つ源」を連想さ せるとしてスポーツチームや受験生などの間で大人気。今ではパックでの〝カツゲン〟が主流ですが、発売当初はビンで販売されていました。その神社の祭壇に は発売初期のビンが祭られ、工場見学の際にお参りすることができます。お神酒の代わりにカツゲンが振舞われるほか、お守りの販売もされています。（工場見 学は前日までに予約が必要になります。）また受験シーズンの今のパッケージは受験生応援バージョンで発売されています。「勝源神社のお守り」が印刷されて いて、最後まで飲んでお守り部分を切り取り、裏に志望校を書いてお守りにするようです。なんだか元気が貰え、縁起が良いネーミングの〝カツゲン〟！！是 非、お気に入りの〝カツゲン〟を見つけてみて下さいね☆