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【今も変わらない鐘の音を響かせるシンボル/札幌市時計台】
更新日時:2010年10月 6日 12:29
【今も変わらない鐘の音を響かせるシンボル/札幌市時計台】

明治11(1878)年に札幌農学校の演武場として創設された「札幌市時計 台」。札幌農学校は北海道大学の前身で、近代技術を導入し北海道開拓の指導者を養成する目的で開校しました。時計台は、農学校生徒の兵式訓練や心身を鍛え る体育の授業に使う目的で建設され〝演武場〟と呼ばれました。農学校の役割を終えた今も、時計台の時計は正確に時を刻み、鐘の音を鳴らし続けています。国 の重要文化財にも指定され、札幌市民憲章にも「わたしたちは、時計台の鐘が鳴る札幌の市民です」と登場するほどです。そんな今も昔も変わらぬ鐘の音を響か せ190万都市のシンボルである「札幌市時計台」の音は、とても重厚で心に響きわたります。
学校の屋内体育館のように使われていた、「札幌市時計 台」は、明治30年代の講堂の雰囲気が再現展示されています。天井は木造の合掌造で、レトロな懐かしい感じの4人掛け木製椅子が並んでいる様子は、教会の ようです。椅子に座り古い歪みのあるガラス窓から差し込む光にあたっていると、すぐに明治時代にタイムスリップしたかのようです。
建築様式は太い 柱を使わずに、厚板は判割柱で構成する軽量木構造で装飾の少ない簡素な実用的な建築です。現在は、ビルの谷間に存在するため大変小さく見えますが、高さは 時計塔の先端までが約20メートルあり、現在のビルの高さに換算すると5階に相当します。そして時計台の時計は昼も夜も休むことなく働き続け、鐘は毎時 間、時の数だけ鳴ります。1時は1回、2時は2回...12時には12回。1日に156回も鳴る時計の音。耳を澄ませてじっくり時計の音を聴いてみてくだ さいね♪
125年以上時を刻み続けている精巧な仕掛けや時計台にまつわる展示のそろう資料室など、見どころも沢山ございます。
是非、札幌 へ訪れた際には、札幌の顔でもある「札幌市時計台」へ足を運んでみてはいかがでしょうか♪時の音をじっくり聴きながら、ゆっくりするのも良いですね☆

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