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【闇夜に浮かぶ幻の白い桜】
更新日時:2009年4月 2日 21:47
【闇夜に浮かぶ幻の白い桜】
 
足摺岬より西に行ったところにある高知県大月町では、毎年この時期になると幻想的な雰囲気に包まれた音楽祭
が行われます。
 
この地域でしか生育が確認されていないというアシズリサクラ(別名;月光桜)は、白く輝くような光沢を発する花びら
をしている山桜の一種で、「日本植物学の父」といわれ、多くの祝物の新種を発見し命名をした近代植物分類学
の権威である、高知県出身の牧野富太郎先生によって発見されました。牧野先生が名前を登録しようとしていまし
たが、その申請中に亡くなれたのち、現在に至るまで正式に登録することなく来た為に、「幻のアシズリサクラ」と呼ば
れています。
 
 今年も既に満開になったとか。桜の木の保存活動をしている地元の方たちが、大勢の人たちに見てもらおうと、花の
開花に併せてライトアップをして、訪れるものの目を楽しませてくれます、
樹齢150~200年といわれる巨木が、ライトの光に照らされ漆黒の闇夜の中で白く輝く様は筆舌に尽くしがたいもの
がございます。
 
 4月4日に行われる音楽会では、闇夜に浮かびあっがた桜の下でチェロやバイオリンの演奏などが繰り広げられるそうで、
聴衆を幻想の世界へ引き込んでいくことでしょう。
 
 ぜひ来年は、幻の音楽祭を楽しみに高知へ出かけてみてはいかがでしょうか