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【博多の町が博物館?】
更新日時:2011年5月13日 11:55
博多の町家造りで、太い梁や坪庭の苔の緑など昔懐かしい雰囲気のお店の「立石ガクブチ店」では、博多の歴史や文 化を楽しく紹介しています。博多区大博町にある創業90年のお店で〝博多の魅力、博多の歴史をもっと知ってもらいたい〟と観光客向けに、風情ある自宅とお 店を公開しています。
店内には、古き時代の懐かしいおもちゃや道具が並び、床の下には太平洋戦争時に掘られた防空壕もあります。風情のある中庭、 土間など昔ながらの博多の町家造りの自宅や、家具や道具など...。歴史が沢山詰まった品々から、博多の歴史や文化を知ることの出来るスポットです。
そ んな「立石ガクブチ店」が地域の人々と地域おこし団体〝ハカタ・リバイバル・プラン〟を立ち上げ、『電柱歴史案内2000年本プロジェクト』が始まりまし た。東西1キロ、南北2キロ、面積200ヘクタールの旧博多部のエリアで、歴史の地点となった電柱に歴史案内の看板が取り付けられ、その場所の歴史が解説 されています。人物に焦点を当て、歴史初心者にも分かりやすくスポットが紹介されています。龍馬、豊臣秀吉、高杉晋作などに関連するストーリーなど、博多 の町が日本の歴史の重要な場所であったことを改めて感じることが出来ます。
現在、電柱看板は30本以上とのこと。2011年度は、さらに30 本!!今後もますます電柱看板は増えていくようです☆
歴史に思いを馳せながら、博多の町並みを散歩すると、また新たな魅力を発見できるかもしれま せんね♪

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