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バナナの叩き売り
更新日時:2009年1月 5日 21:39
バナナの叩き売りってご存知ですか?ー「門司港レトロ」

映画『男はつらいよ』でも出てくる、ものさしのようなもので台をパンパンと叩いては、
独特の口ぶりでバナナを売りさばく、アメ横や、セリ市場のようなあの売り方の事です。
 その バナナの叩き売り、大正時代初期に福岡県北九州市の門司港で行なわれたのが
始まりなんだそうです。
 明治41年頃から大量に輸入されることになったバナナが 門司港に大量に
荷揚げされるようになり、そこで バナナをいち早く換金する手段として、地元の
露天商人によって、考え出されたんだそうです。
門司港の桟橋通で 面白くしゃべっては、お客様を集めて売っていったそうです。
 現在では 流通手段も発達し、利用方法、保管方法も発達してきて バナナのたたき売りは
地元でも あまり見られなくなってしまったようですが お祭りでは風物詩として残っているんだそうです。
 現在でも、JR門司港駅を間近には 『バナナの叩き売り発祥の地』の記念碑が建っています。
地元では 「門司港バナナの叩き売り保存会」があって、後継者育成のねらいから『バナちゃん道場』
が開かれているそうです。

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