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【琉球王朝時代の風を感じる旅♪／首里】

琉球王国の都として約４５０年もの間栄えた「首里」。２０００年には首里城跡など首里地区で３ヵ 所の文化財が世界遺産に登録されました。また首里には、紅型や首里城、泡盛といった王国にゆかりが深い工芸や産物も多く、工房や酒造所が点在しています。
本 日は琉球王朝時代を感じることの出来る〝首里〟エリアをご紹介させて頂きたいと思います。〝首里〟と言えば、琉球王朝のシンボルである〝首里城〟が有名で す。過去に４度火災や沖縄戦で焼失を繰り返した歴史を持ち、現在の首里城は１９９２年に復元されたものです。首里城の中心は「正殿」と呼ばれる建物で木造 建築としては沖縄最大です。随所に日本や中国の影響を感じますが、正殿前の八の字の階段や、龍そのものを柱に見立てた大龍柱など、琉球独自の建築様式も見 ることができます。正殿内部には国王の玉座でもある豪華絢爛な御差床（うさすか）があり、往時の栄華を伺わせてくれます。そんな首里の周辺には、お散歩す るのに調度良いコースが沢山あります。首里城はもちろん、「園比屋武御嶽石門」（そのひゃんうたきいしもん）や、「球陵」（たまうどぅん）なども世界遺産 ですので、必見です。数少ない王国時代の遺構は本当に貴重です。金城町の石畳道では周囲の風景とあいまってノスタルジックな気分に浸ることができます。
沖 縄へ訪れた際には、「首里」で琉球王朝時代へタイムスリップしてみてはいかがでしょうか☆

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