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【とろ~りとろけます。】
更新日時:2009年2月13日 19:49
【とろ~りとろけます。】
 
さとうきびを原料とした黒糖が沖縄で作られ始めたのは1623年。
以来、沖縄の特産物として多くの人々に親しまれてきました。黒糖は沖縄の数ある健康食品のひとつとして知られていますが、沖縄県民に長寿者が多いのは、昔から黒糖を食していたのも理由のひとつだと言われています。
 
砂糖は大きく分けると含蜜糖と分蜜糖の二つがあります。前者はさとうきびの全成分をそのまま煮つめたもので、黒糖がそれにあたります。分蜜糖はしぼり汁から糖蜜を分離したもので、一般に使われる白砂糖のことを指します。
 
サトウキビの栽培は、成熟したサトウキビの茎を二節を残して30cmずつに切り、挿木の要領で畑に植え付けます。
栽培作型には、「春植え」「夏植え」「株出し」があります。
 
春植えは、2~3月に植え付け、翌年の3~4月に収穫します。1年で収穫できるという利点がありますが、育成期間が短いため、最も収量が少ないのが難点。
 
夏植えは、7~9月に植え付け、翌々年の1~2月に収穫します。翌年の収穫がないので収入が得られないことが難点ですが、育成期間が長いので最も収穫量が多くなります。
 
株出しは、春植え、夏植えの収穫後、根株を残してそのまま発芽させて、翌年の1~3月に収穫します。植え付け作業が省ける上に発芽伸長が速く、生育も促進されるので育成期間は1年と短いのですが、春植えよりは多く収穫されます。

作型は株出しが一番多く約半数、次いで夏植えが約40%、春植えは約10%程度となっています。
収穫作業はほとんど人手に頼っているため、かなりの重労働です。  
 
沖縄県や鹿児島県などサトウキビ栽培が盛んな地域では、一般的に使われていますが、その他の地域ではミネラル分を豊富に含むことから健康食品として扱われることが多いようです。
 
黒糖は蜜分を多く含むことから白砂糖と比べると固まりやすいのが特徴です。レンガ状のもの、砕いたもの、粉状のものといろいろな形状がありますが、ブロックを砕いた程度の状態で販売されているものがほとんどです。
これを砕いたり煮溶かして料理や菓子の材料に使用したり、コーヒーや紅茶に入れたりかたまりのまま口に入れ、味わうこともあります。

黒糖(黒糖)は、カルシウムやカリウムが多いため、調理に使うときはしょうゆやみそ、塩などは普通よりも控えないとしょっぱく感じます。つまり、高血圧の方や減塩を心がける方は白砂糖よりも黒糖を使ったほうが体に良いという訳です。
 
沖縄の自然が産んだ健康食品、是非日ごろのお料理にも取り入れてみて下さい。

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