【みんなで守りたい沖縄の宝です】
【みんなで守りたい沖縄の宝です】
沖縄の海で見かけるサンゴ礁。
日本のサンゴ礁の約90%は沖縄に分布しています。
サンゴは刺胞動物門花虫綱に属する動物『サンゴ虫』のうち、固い骨格を発達させる種で、宝石になるものもあればサンゴ礁を形成するものもあります。
サンゴ礁は暖かくて浅い海で見られ、その種類は大きく3つに分類されます。
ひとつは島の周りに出来る裾礁(きょしょう)、島から遠く離れた場所に発達する堡礁(ほしょう)、そして島が海底に沈み環のような形になったのが環礁(かんしょう)です。
沖縄のサンゴはだいたいが裾礁ですが、八重山では堡礁も見られます。
大部分のサンゴは雌雄同体です。
無数の精子と数個の卵を放出しますが、同じサンゴから放出された精子と卵では受精が出来ません。
たくさんの種類のサンゴが一緒に産卵しないと子孫が残せないのです。
沖縄のサンゴは今、壊滅的状態といわれています。
要因は様々ありますが、開発などによる赤土の流出、田畑から流れる土に含まれる肥料、ゴミ、オニヒトデ、温暖化による水温の上昇など、様々な要因がサンゴの白化現象を引き起こしています。
様々な団体がオニヒトデの駆除やゴミ問題に取組んでサンゴを守ろうとしていますが、なかなか難しいようです。
一人ひとりの意識が変わらないことには状態が良くなることは考えられません。
きれいな海を守るため、サンゴを守る為に私達にも何が出来るか考える必要があると言えそうです。
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