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【戦争の悲惨さを現代に伝える施設】
更新日時:2009年7月 6日 21:14
【戦争の悲惨さを現代に伝える施設】
 
 
『旧海軍司令部壕』は、日本で唯一住民を巻きこんだ地上戦が行われた沖縄戦の日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部のあった所です。その一部が『旧海軍司令部壕』となって現在公開されています。約4,000名の兵士が壮絶な最後を遂げた壕内は、司令官室、作戦室などが当時のまま残され、戦争の悲惨さや過酷さを訴え、平和を願う場となっています。併設されている資料館では、壕内で発見された遺品や写真などが展示されています。 
 
『旧海軍司令部壕』は1944年12月海軍設営隊によって掘られたもので、海軍の沖縄方面根拠地隊の司令部がありました。カマボコ状にくりぬいた横穴をコンクリートと坑木で固め、全長450mあったといわれています。持久戦に備え、この中に約4000人のも兵士が収容されていましたので、兵士らは眠る時も立ったままだったということです。
 
圧倒的な戦力を持つ米軍の進撃が続き、陸軍も南部へ撤退する中で、ついに1945年6月13日、大田實司令官以下の将兵は自決を遂げました。
壕の中には自決した際の手榴弾の跡が生々しく残っています。
 
戦後しばらくは放置されていましたが、数回にわたる遺骨収集の後、1970年に司令官室を中心に約300mが復元され、一般公開されることとなりました。恒久平和の願いと祈りをこめて、過酷で悲惨な戦争を今に伝えます。
那覇空港から車で約20分、豊見城ICから約15分です。
 

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