【秋の夜長に...】
【秋の夜長に...】
すっかり朝晩は涼しくなり、秋めいて来ました。
夏が終わるのは寂しい気もしますが、気候が良いこの時期は過ごしやすいですね。
秋の行事の一つにお月見があります。お月見とは、旧暦の8月15日にお団子やススキをお供えして月を眺める...というものですが、地方によってその形態は様々なようです。
そもそもお月見というのはどのようなルーツでやって来たものなのか、詳しいことは分かっていないそうですが、どうやら中国で元々サトイモの収穫祭なるものがあり、月見の日にサトイモを食べる風習があったようで、それが奈良~平安時代頃に日本にも伝わったということのようです。
お月見は旧暦の8月15日に行うものですが、旧暦は月の満ち欠けで日付を決めるため、その年によっていつになるかというのは異なります。今年は10月3日(土)がその日にあたります。
沖縄ではお月見の日に吹上餅(ふちゃぎむーちー)を食べる習慣があります。吹上餅は豊作を祈願し、火の神、仏壇、神棚にお供えをした後に食べ、縁起物とされています。餅粉をこねて蒸したものに、茹でた小豆をまぶしますが、小豆には甘みは加えません。小豆は魔よけの意味があり、小豆を潰さずにまぶすことで、その年の災難避けを祈願する意味合いがあります。見た目はおはぎと似ていますが、あんこではなく、豆がそのままの形でまわりに貼りついているような感じです。
現在では砂糖や黒糖を加えたり、きな粉をまぶしたりして甘みを加えたものや、紅芋入りのものもあります。
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