【元は『おきなわシャツ』と呼ばれていました】
【元は『おきなわシャツ』と呼ばれていました】
沖縄に行くとよく見かけるアロハシャツのような服。これは「かりゆしウェア」と呼ばれる沖縄独自の服です。元々、今から40年ほど前に「アロハシャツに負けないような、沖縄らしい服を作ろう」ということで作られたのが「おきなわシャツ」。その5年後にあった「若夏国体」で大量に仕入れられ、若干売上が伸びたものの柄のバリエーションに乏しく、その後もあまり一般には普及しませんでした。
それから更に15年後の1990年、「おきなわシャツ」から「かりゆしウェア」と名を改め、カジュアルフライデーなどでの着用が推進された為、ホテル業や旅行業関係者以外にも官公庁などに徐々に広まって行きました。
2000年には九州・沖縄サミットで各国首脳が着用し、それまでの八重山ミンサーや紅型などの柄以外にもバリエーションが広がり、銀行や一般企業でも広く普及することとなりました。
「かりゆしウェア」はアロハシャツを参考に作られ、基本的なデザインはアロハシャツと同じ半袖開襟シャツです。左胸にポケットがあり、丈は短めなのも特徴です。デザインはシーサーやハーリー、ゴーヤー、月桃、プルメリアなど、沖縄独特のものをモチーフにしたものが使われています。また、シャツ以外にもワンピースやチュニックなど、様々なものが作られています。葬祭時に着用する為の黒を基調にしたものもあります。
「かりゆし」とは沖縄の方言で、「めでたい」とか「自然との調和」の意味があります。沖縄に行ったら、ご自身用のお土産にかりゆしウェアはいかがですか?
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