【夜の沖縄の空に☆】
【夜の沖縄の空に☆】
寒さが本格的になって参りました。冬は空気が澄んでいて、景色を遠くまで見ることができます♪♪
私の家からも、冬の朝は窓から富士山が見える日もある程です。そんな空気の澄んだ冬だからこそ、空を見上げてみませんか☆
沖縄では月や星などの由来を語る天体説話(民話)が多く、特に八重山諸島では星に関する多くの話が伝わっています。また、沖縄のわらべうた「てぃんさぐぬ花」に出てくる「ニィヌファブシ」(北極星)や、「天ヌムリブシ」(スバル群星)など、うたに歌われるほど、沖縄の人々の暮らしと星は密接な関わりも持つものだったようです。
公式に決められている星座は全部で88。その中でも北半球と南半球では見える星座が違うのです。沖縄は南に位置しているため、南半球の星座のいくつかを見ることが可能です。そんな沖縄は、星座の一部が見えるものも含め84もの星座が観察できるという天体観測の好立地なのです。東京と那覇の緯度の差が約10度あるため、本土では見ることの難しい星たちが観察できるのです。
天体観測をするのに邪魔になるのが街のネオンなどの明りです。空が晴れていても、観察する場所が明るすぎると星の光はかき消されてしまいます。まわりに人工の光が少ない場所と言えば、人里離れた山か海。美しい海に囲まれた沖縄の島々は、夜になると漆黒の闇に包まれ、頭上に輝く星々を楽しむことができます☆
観察する際には、下記の通りいくつか注意点もございます。
1、草むらには近寄らない(野外で最も危険なハブが草むらに隠れている場合があります。)2、道路上での観察はしない(車の往来のある場所では気をつけてください。暗い中で星空を観察している姿は見えないものです。)など、十分に安全を確認した上で楽しく観察してくださいね☆
星たちが最も華やかにキラキラと輝く冬の季節。南の空には1等星が7つも輝き、多くの星座を見るチャンスです♪♪運が良いと流れ星に巡りあえるかもしれません☆三
そして是非見てみたいのが、〝カノープス〟。本土では見ることが難しく、沖縄では比較的容易に見ることができる星「りゅうこつ座」にあるカノープス(全天でシリウスに次いで明るい星)。冬の空に南天低く輝くこの星は、中国で「南極老人星」と言い、この星を見たものは長生きできるという言い伝えがあるそうです。
沖縄へ行かれた際は、夜に是非空を眺めて見てくださいね☆
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首里城や沖縄文化が色濃く残りつつ、国際通りやアウトレットなどショッピングも楽しいエリア。
北部エリア
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西海岸エリア
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手付かずの山々、森林が多く残され、天然記念物級の動植物が集中するやんばるの森。
離島エリア
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