【県の天然記念物で、沖縄では「クバ」といいます】
【県の天然記念物で、沖縄では「クバ」といいます】
ビロウは、中国南部から台湾、沖縄、九州南部にかけて自生するヤシ科の植物です。ビロウは、海岸斜面等の潮風の強い場所に生える植物で、伊平屋島や南北大東島、与那国島などではよく発達したビロウ林を見ることができます。
沖縄では方言で「クバ」と言われています。昔からビロウの葉は笠や柄杓などの日用品として使われてきました。沖縄本島北部にある大宜味御嶽周辺には、沖縄で一番大きなビロウ林があり、海岸部の粘板岩を基盤とする急斜面に発達する代表的なビロウ林となっています。
樹冠の高さは一様ではなく、風当たりが強い乾燥した斜面の上部は3mほどですが、風当たりが弱い湿潤な斜面の下部では13mにも達しています。斜面下部の植生はエゴノキ、シマタゴ、フクギなども見られます。
沖縄県の天然記念物に指定されています。那覇空港から車で約2時間半、許田ICから車で約1時間20分です。
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