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【神々の森で、琉球の歴史に思いを馳せる♪/斎場御嶽】:沖縄旅行情報
更新日時:2012年3月 2日 21:54
【神々の森で、琉球の歴史に思いを馳せる♪/斎場御嶽】

琉球開闢の神・アマミキヨが定住したと伝えられる南城市には、世界遺産に登録され た斎場御嶽をはじめ、御嶽やグスク、樋川といった歴史的にも重要な聖地が集中しています。沖縄本島南部の東海岸、県都那覇市から南東へ約12kmに位置 し、静穏な太平洋に面しています。斎場御嶽は、神々が天降りする社として、祝女(ノ口:祭祀を司る神女)によって神拝行事が行われてきた聖地です。以前は 神女しか入れず、男子禁制の場とされていました。斎場御嶽からは、アマミキヨが降臨したという神話の島「久高島」を望む事も出来ます。私も先日訪れたので すが、パワースポットとしても人気の場所なので、多くの女性の方がいらっしゃいました。斎場御嶽に一歩足を踏み入れると、不思議なパワーを感じる事の出来 る神聖な場所です。見学させて頂く際には、静かな気持ちで見学するのがマナーです。敷地内には首里城内の施設名と同じ拝所が複数あります。3つの拝所が集 中する最奥部の三庫理(さんぐーい)には「チョウノハナ(京のはな)」という最も格の高い拝所があり、クバの木を伝って琉球の創世神であるアマミキヨが降 臨すると伝えられています。これは、近世になって三庫理の岩壁の一角が崩れた事によるもので、かつての三庫理は三方を岩壁に囲まれた空間だったようです。 沖縄を訪れた際には、是非パワーを感じに、斎場御嶽を訪れてみてはいかがでしょうか♪