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【中国から伝わった除災招福の石碑/石敢当】
更新日時:2009年12月 4日 13:53
【中国から伝わった除災招福の石碑/石敢当】

「沖縄」と聞いて、まず頭に浮かぶのは青い海と青い空。そして守り神の「シーサー」です。また沖縄ではシーサーと同じように、不思議な石碑をいたる箇所で見ることができます。その石碑は「石敢当」(いしがんどう)と呼ばれ、中国から伝わった除災招福の石碑です。沖縄では『邪悪なものは家の中へまっすぐ飛び込んでくる』という言い伝えがあるため、石敢当をT字路の突き当たりや道の曲がったところに建て、邪をはね返すとされているのです。高さ1m以下のものが多く、石や板、コンクリート製のものや自然の石にそのまま字を刻んだものなど材質はさまざまです。
石敢当は、石にように強く勇敢に敵に当たるという意味の架空の人物だと言われています。伝説では、妖怪を退治した石敢当という勇敢な若者だという説もあります。いずれにしても、その「石敢当」という名前が縁起が良いとされ、石に対する信仰と結びつき、災厄を除くために石碑に刻んで、家の門の前や街の入口に建てたもののようです。
石敢当は、琉球人が薩摩藩に土地を借り、建物と一緒に石敢当を建てたことから日本全国に広まり、沖縄から鹿児島、されにはわずかですが東京、大阪、京都、青森でも見ることができるようです。現在では、厄除けのお土産として求め、本土へ持ち帰る人も増えているようです。
私は竹富島へ訪れた際に、この石敢当を沢山見かけました。お土産屋さんにも石敢当をモチーフにした小さな置物などが売られていたので、厄除けとして持ち帰るのにも便利です。是非、一家におひとついかがでしょうか。

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