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【沖縄の昔ながらのお菓子】
更新日時:2010年6月 9日 20:50
【沖縄の昔ながらのお菓子】

沖縄のお菓子の代表と言えば、〝ちんすこう〟や〝サーターアンダギー〟が思い浮かべられます。沖縄のお菓子は、琉球王朝時代から王家や貴族の間で食されていた「琉球菓子」と呼ばれる格調高いお菓子と、家庭で作られる庶民的なおやつに分けることができます。琉球菓子は琉球料理同様に、中国菓子と和菓子の影響を受けた沖縄独自の菓子と言われ祝儀や法事の席に出されるような貴重なお菓子だったようです。お母さんが子供たちのために作った庶民的なお菓子には〝ポーポー〟や〝チンピン〟、〝サーターアンダギー〟などがあります。〝ポーポー〟とは、小麦粉と黒砂糖を水で溶き、その生地を薄くのばして焼いたものをくるくると丸めたお菓子です。まるで沖縄のクレープのようなお菓子です。お菓子と言っても、小麦粉を水で溶いて焼いた皮の中に油味噌(アンダンスー)を入れ巻いた甘くないお菓子です。漢字で書くと『炮炮』となり、元々中国から伝来し、琉球王朝時代には、貴族のハレの日に出され、お酒のおつまみとして食べられた格式の高い料理だったようです。今では油味噌と旨味、甘みを皮で閉じ込めて美味しさを引き立ててくれる家庭の味となっています。ポーポーの中に入れる油味噌の材料もいたってシンプルで、豚三枚肉または肩ロース肉を100g、甘味噌を200cc、砂糖を大さじ3杯、ショウガみじん切りを10g、サラダ油が適宜です。まずは、油味噌を作ります。まず豚肉を丸ごと茹でてみじん切りにし、フライパンで豚肉を炒め、甘味噌、砂糖を加え炒め合わせます。ショウガのみじん切りはおろし際に混ぜ合わせ、味噌の種類によって砂糖を調整します。それが出来たら、ポーポーを作っていきます。ポーポーの材料は小麦粉2cc、ベーキングパウダーを小さじ1杯、お水を4ccです。ボールに小麦粉とベーキングパウダーをふるい、分量の水を加え泡立器で混ぜ合わせ、ゆるいタネを作り、だまのないようにします。フライパンに火をかけ、サラダ油を薄くしき、作ったタネを流し入れ、丸くクレープ状にのばして焼き、表面がかわいたら裏返します。できた生地に油味噌をのせてクルクルと巻き完成です。すごく簡単に出来ますので、是非ご家庭でも沖縄の味を味わってみてはいかがでしょうか。油味噌の代わりに生クリームや、あんこなどを入れて甘いポーポーにアレンジしても良いかもしれないですね。

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