【心すみわたる雰囲気の修道院／函館】
【心すみわたる雰囲気の修道院／函館】
函館市街地の東側、函館山と市街地越しに対面する高台にひっそりと佇むトラピスチヌ修道院は、日本で最初の女子修道院です。１８９８年にフランスから派遣された８名の修道女らによって創設されました。建物は火災によって一度消失していますが、現存しているレンガ造りの建物は１９２７年に再建されたものです。長い歴史を見守ってきたレンガの色と手入れが行き届いた緑とが美しく調和し、秋には色づいた葉がひと味違う趣を与えます。修道院の内部を見学することは出来ませんが、前庭までは一般人でも入ることが出来ます。聖人たちの像や、修道院の歴史、院内での生活を紹介する資料展示室などを見学することも出来ます。また敷地内の売店で購入することが出来るマダレナ（フランスケーキ）やバター飴などはお土産としてもとても人気です。たくさんの木々に囲まれて落ち着いた雰囲気の中で、気持ちが安らぐ静かなひとときを過ごすことが出来ます。この他にも函館には、国際貿易都市として栄えた時の歴史を物語るエキゾチックな洋館や教会、港が数多く残っています。素敵な風景を求めて元町やベイ散策へ出かけるのもとても素敵ですね☆
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