愛くるしいキタキツネ
愛くるしいキタキツネ
北海道でのドライブ中、観光バスでのツアー参加中など、または動物園や観光牧場などでキタキツネをご覧になったことのある方は、ブログをお読みの方の中にも多いかもしれません。何とも愛くるしい姿は、実際に見ると本当にほのぼのします。
その昔、もう３０年以上前の1978年に公開された映画「キタキツネ物語」は、オホーツクの大自然の中で営まれるキタキツネの子育てと子別れを映し出し、話題となりました。その後の「南極物語」や「子猫物語」など、動物映画の火付け役になったともいわれています。
そんなキタキツネも、観光客の与えるエサの影響で免疫力が低下するなど、だんだんその数は減少しているそうです。また、道路に飛び出て車に轢かれてしまう残念な事故も、減少の要因となってしまっています。いずれもわれわれ観光客が関わってくる問題です。どうぞ、北海道でキタキツネを見かけたら、決してエサを与えたりせず、車も安全運転でよろしくお願いします。