【北海道はクマ王国】
【北海道はクマ王国】
冬は冬眠に入りあまり話題に上ることはありませんが、近年北海道に関わらず日本各地で人間の生活圏内にクマが現れ、ニュース等で世間をにぎわせることがよくあります。日本では北海道にしか生息しないヒグマは、身体も大きく、人間を襲うこともあるため恐れられています。ただ、木彫りの熊や、おみやげ物のキャラクターとして使用されるなど、愛されている一面も多々あります。
北海道を観光していると、キタキツネや鹿を見かけることがあります。同じようにクマに出くわすとなると大変なことですが、運がよければ世界遺産の知床半島の遊覧船から見かける、というようなこともあります。また、観光地にクマを見学できる施設もいろいろとありますから、そちらでご覧いただくのが無難かと思います。たとえば、「のぼりべつクマ牧場」やサホロの「ベア・マウンテン」、もちろん「旭山動物園」でもご覧になれます。中でも「ベア・マウンテン」はクマ専門の動物園になっていて、遊歩道や専用バスから臨場感あふれるヒグマの生態を観察することのできる施設です。冬の期間は営業していませんが、２０１０年は４月２９日からの営業を予定していますので、機会があればぜひお出かけください。