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【四国最西端・佐田岬メロディーライン】
更新日時:2009年2月17日 21:19
【四国最西端・佐田岬メロディーライン】
 
佐田岬半島は愛媛県の最西端に位置し、八幡浜市付近から西南西へ長さ約40kmにわたって豊後水道に直線的に突き出している日本位置長い半島です。日本最大の断層である中央構造線(メジアンライン)の南縁にあたり、大きく入り組んだリアス式海岸を形成しており、良港に恵まれて昔より漁業が盛えています。ただ、平地が少ないため、道路の整備が遅れ、1960年代頃になりようやく岬の突端の旧・三崎町までバスが通じ、それまでは「陸の孤島」と言われていました。しかしリアス式海岸の断崖絶壁に沿い道が通された為、道は曲がりくねり自動車同士がすれ違うのもままならないものでした。
 
 しかし現在、半島の尾根を縦走する新しい道路が出来、左右の眼下に瀬戸内海、宇和海を見下ろす大変風光明媚なドライブコースとなりました。、風と潮騒、野鳥の囀り声など自然のいろいろな音が聞こえる道として「佐田岬メロディーライン」と名付けられ巨大な翼を回し続ける風力発電の風車が尾根伝いに並ぶ【せと風の丘パーク】や、宇和海の全貌や梶谷鼻など雄大な景色が見渡せるギリシャ神殿風の【大久展望台】など、景色を楽しみながら潮風の中を走れます。
 
 圧巻は、佐田岬灯台からの風景、駐車場から遊歩道を歩くこと20分。四国最西端のこの地からは青い海と、行き来する船々、また遠くには九州を一望でき、日没のころには海の向こうの九州に沈む行く夕陽を眺めに多くのカップルで賑わっています。
 
 ぜひ日本百名道にも選ばれたメロディーラインを訪れてみてはいかがでしょうか。