【日本最古の現役電車、遂に引退】|名鉄観光の旅やお得なツアー情報！
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【日本最古の現役電車、遂に引退】
【日本最古の現役電車、遂に引退】
いよいよ今週末で２月も終わり、次にやってくる３月は卒業、別れの季節です。
私たち旅行業にとって関係の強い鉄道業でもいくつかの別れがあり、特に本州から九州へ行く最後のブルートレイン「はやぶさ・富士」号の営業運転終了の発表は、昭和を生きた私たちに昭和の時代の終焉を感じさせるほど大きな衝撃を与えました。 「はやぶさ・富士」号の営業運転終了はマスコミでも取り上げられることが多くなってきておりますが、島根県出雲地方の小さな鉄道会社の小さな電車「デハニ５０形」もまた３月末日をもって、ひっそりと引退することとなりました。
昭和初期に製造され現役の鉄道線用の電車としては最も古い部類に入り、同時期に製造された車両で現在も現役として活躍しているのは香川県の琴平電気鉄道の１０００形と群馬県の上毛電気鉄道のデハ１００型位ではないでしょうか。昭和を走り抜けたこれらの電車の中で、デハニ５０形は木製の窓枠をもっていたり、荷物室を残していたりと貴重な存在として鉄道ファンの一部では人気のある車両のひとつでした。
来る３月２１日から３日間、一畑電車では多くの地元の住民や鉄道ファンとともにデハニ５０形の永年の活躍に感謝の気持ちを贈るため、引退記念特別運行を行います。事前にはがきでの申し込みが必要となり、募集人員にも限りがあるので興味のある方は一畑電車のホームページをご覧になってください。
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