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【三国志ブームの次は「はりまや橋」ブーム!?】
更新日時:2009年5月25日 14:23
【三国志ブームの次は「はりまや橋」ブーム!?】
 
今、巷では三国志が大ブームとか。
  昨年12月には三国志検定試験が行われ、吉川英治「三国志」や横光「三国志」、またはKOEI「三国志」で三国志にはまった約3000名の三国志通な人々が受験をしたそうです。
昨年末から三国志ブームの火付け役となったのは、映画レッドクリフ!アクションには定評のあるジョン・ウー監督の演出で、観るものを圧倒するアクションはさすがと思わせるものがありました。今までも映画がブームの端を開いた例は枚挙に暇がございませんが、記憶に新しいところでは「おくりびと」などではないでしょうか。そして三国志と続き、更にその後に続くものは・・・。
 来月公開予定の「The Harimaya Bridge(はりまや橋)」!?
 
高岡早紀出演の米・日・韓合作映画で、詳しいストーリーは映画の公開を待つとして、太平洋を越えた親子愛をテーマにした心温まるヒューマン・ドラマだそうです。
そして、タイトルからも分かるように舞台となっているのは高知、その中でもよさこい節やベギー葉山の「南国土佐を後にして」に歌われる はりまや橋が重要なポイントになっています。
 
江戸時代に,堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来といわれ、純信とお馬の悲しい恋物語でも知られています。頭に毛のない坊さんが恋人の為にカンザシを買ったところ、売ったお店の方の橘屋の使用人がびっくりして、「珍しいことがあるもんじゃ、坊さんがカンザシを買うていきよったぜよ」と話したらしい。これがたちまち町の噂になり、「おかしなことやはりまや橋で坊さんカンザシ買うをみた」と街の噂になり、よさこい節の替え歌が作られ、幕末には土佐の若者たちによって「土佐の高知のはりまや橋で・・・・・・」と替えて歌われ、よさこい節が大流行し、この歌が全国に広まるとともに、はりまや橋が高知観光の名所として知られることになりました。
 
映画をみたあとは、ぜひはりまや橋を訪れよさこいのフレーズを口ずさんでみてください。
 
♪土佐の高知のはりまや橋で
     坊さんかんざし買うを見た♪