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【超高級のりを求める旅】
更新日時:2009年12月28日 18:49
【超高級のりを求める旅】
 
先週末成田空港は海外への出国ピークを向かえ、多くの人たちでごった返していたそうで・・・
 
私の友人も何人か、今年のキーワードは安・近・短とかで韓国へ旅立っていきました。
 
韓国のお手軽なお土産としては、やっぱりのりが一番ではないでしょうか。ごま油の風味が効いたのりは、そのまま食べても美味しいので受け取っていやな顔をする人を見たことはないですし、なにより軽いのが一番、持ち運びに便利でその分自分のお土産がたくさん買えるとあって、韓国土産の王様といってもいいのではないでしょうか。
 
韓国のリが安くてお手軽なお土産であるのなら、ここ島根県には100グラム当たり、ン万円もするような超高級海苔があるそうです。
 
島根県は出雲の国と呼ばれており風土記の時代より海苔の特産地として全国にその名を知られておりました。特に現在の出雲市の北端、日本海に突き出す十六島(うっぷるい)鼻と呼ばれる岬周辺の海苔は、「十六島海苔(うっぷるいのり)」の名で知られ高級海苔の代名詞としてその地位を守ってまいりました。
 
板状に干したものは紫色がかった黒につやがあり、きめが細かく上品な香りは磯の香りが濃いその岩海苔は、奈良・平安朝の時代から朝廷に献上されていました。さらに江戸時代には、将軍家に献上され遠く江戸の町にも「十六島海苔」の名は轟いていたそうです。 また、松江藩主松平不昧公は、江戸参勤の折りに十六島のりで作った裃を着て、客人の前で焙って振る舞ったと伝えられています。
 
旬は12月から2月、季節と生産地そして生産者が限定される希少品です。
 
最高級の海苔を使ったお雑煮を食べに出雲を訪れてみてはいかがでしょうか。
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