【白壁の街並みが続く／内子】|名鉄観光旅行情報ブログ

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【白壁の街並みが続く／内子】

ゆるやかな坂道に沿って、古くから木蝋（晒蝋/さらしろう）の生産で栄えた商家が約６００ｍにわたって続く白壁の街並み〝内子〟。
うだつやなまこ壁などの意匠が凝らされた歴史ある建物群は、現在も生活している方が居て、日々の暮らしが営まれているのには驚きです。一部は資料館として一般公開されているので、これからの季節お散歩に気持ちよいですね♪
そんな内子を散策していると、家々の表情を醸し出すそれぞれの造形があることに気付きます。様々なデザインの装飾があったりと、一軒一軒見比べているだけでも面白いですよ。そして、内子には娯楽の殿堂「内子座」があります。この劇場は木蝋や生糸等の生産で経済的にゆとりのある時代に、芸術、芸能を愛してやまない人々の熱意で生まれた木造の劇場です。ある時は、歌舞伎、人形芝居、ある時は落語、映画等、農閑期には、もてはやされ出し物が内子座を彩り、人々の心の糧として大切にされました。この内子座は、大正５年２月（１９１６年）に大正天皇の即位を祝い、創建されました。木造２階建て瓦葺き入母屋造り。ホールとして活用後、老朽化のために取り壊されるところを、町民の熱意で復元されました。昭和６０年１０月に劇場として再出発した〝内子座〟は、現在では年間７万人もの人が見学に訪れ、約６５０人で一杯になるという劇場は、１万６０００人もの方に活用されてます。
内子の白壁はとても美しく、どこか懐かしい雰囲気の漂う〝内子〟。是非松山へ行かれた際には、内子まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
中には、可愛い雑貨を扱うお店もございますので、是非お気に入りを見つけてみてくださいね☆

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