【幸運を運ぶ神鳥を探しに...／福岡♪】|名鉄観光旅行情報ブログ

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【幸運を運ぶ神鳥を探しに...／福岡】

大宰府を言えば、菅原道真ゆかりの地。梅の香り漂う歴史ある街です。大宰府は、学問の神様である菅原道真を祀る「大宰府天満宮」が有名です。全国の天満宮の総本宮と言われ、本殿は風格のある流造りで国の重要文化財です。道真を慕って都から飛んできたと言われる本殿右側の「飛梅」とともに、境内では１９７種６０００本ほどの梅を見ることが出来ます。また境内の心字池に架かる三連太鼓橋は、本殿に向かって手前から過去、現在、未来と意味しています。
参道では、大宰府みやげの定番である、梅の型印の押された焼き餅の〝梅ヶ枝餅〟や受験の必勝祈願に食べたい〝合格ちくわ〟などの名物があります。その他に〝うそ〟と呼ばれる幸運を呼ぶ神鳥の民芸品はご存知でしょうか。道真の遭難を救ったとされ、夢を現実に変える力を持つ神鳥「鷽（うそ）」は、首からほおにかけて美しい紅色で、頭と尾が黒く、背や原は灰色の小鳥です。「鷽」という由来は知らず知らずのうちについてしまう「ウソ」を天神さまの「まこと」に替え、正しい幸運を招くという意味から初天神の１月２５日にこの鷽鳥を木彫りにした「鷽」を新しい「鷽」と取り替える神事が「鷽替え神事」です。元々は、神棚に供えておいた「鷽」を替えましょうと呼びかけ、手から手へと取り替えてゆき、凶事をうそにして、幸運に替えることを祈願して行われたもので、江戸時代はじめから始まったと云われます。現在では、凶事をウソにして幸運に替える開運のお守りの意味から、受験生の受験のお守りともされています。
大宰府を訪れた際には、幸運を運ぶと云われる神鳥「鷽（うそ）」を探してみてはいかがでしょうか。お守りに、持っていても良いですよね♪「鷽」が幸せを運んできてくれるかもしれません☆

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