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【大浦天主堂/長崎♪】
【大浦天主堂/長崎】
長崎港を見下ろす丘陵地に広がる南山手と東山手は、かつて外国人居留地として賑わいをみせていたエリアです。今も往 時の面影を残す洋館が建ち並びます。 本日は南山手にある、現存する日本最古の木造ゴシック様式の教会〝大浦天主堂〟をご紹介させて頂きたいと思い ます。 元治元年(1864年)、フランス人宣教師プチジャン神父によって建造されました。キリシタン禁教令により殉教した26聖人に祈りを捧げる とともに、外国人居留者のために建立されたカトリック教会で『日本二十六聖殉教者天主堂』と命名されました。天主堂は、守護の聖人たちの殉教地である西坂 の聖地に向けて建てられ、工費に3万フラン以上を要したようです。日本では地名をつけて呼ぶ習慣があることから、通称『大浦天主堂』と呼ばれています。建 立から約1ヶ月後、ほぼ250年におよぶキリシタン弾圧を耐え抜いた信者が、自らの信仰を告白し、マリア像を求めてやって来た「信徒発見」は、世界のキリ スト教市場でも有名な出来事です。 大浦天主堂でまず目をひくのは、ステンドグラスかと思います。正面祭壇奥に掲げられた〝十字架のキリスト〟像が ございます。1865年天主堂の建立を記念してフランスのカルメン修道院から寄贈されたものです。十字架上のキリストとその右に建つ聖母マリア、左には使 徒ヨハネ、また十字架の下にひざまづマグダレナ・マリアが描かれたものです。美しいステンドグラスですので、じっくりと見てみてくださいね。また日本人聖 職者育成に建てられた旧羅典新学校も必見です。 お洒落な洋館の並ぶエリアにある大浦天主堂。是非、長崎へ行かれた際には訪れてみて下さいね♪ 12 月、神戸からスカイマークが長崎に就航いたします。 詳しくはこ ちら♪ |