【希少価値のある『なごらん』】
【希少価値のある『なごらん』】
沖縄本島北部の『ネオパークオキナワ』で5月2日（土）～5月10日（日）まで開催される【なごらん祭り】。
『なごらん（名護蘭）』とは1721年に沖縄本島の名護岳で初めて発見された亜熱帯性の蘭です。
白く可憐な花をつける『なごらん』は、その当時あまりの美しさに高値で取引された為乱獲され、現在では沖縄本島では野生の『なごらん』を見ることはとても難しくなっています。現在では人工的に栽培されたものが出回っております。小さな花ですが爽やかな香りが漂い、初夏を告げるその可憐な姿はとても人気の高い蘭です。
『なごらん』は木の枝や幹、岩の表面などに付着し、自生地は沖縄を南限として、北限は太平洋側の伊豆七島、日本海側の島根県、隠岐諸島まで分布しています。
【なごらん祭り】開催中は、ネオパークオキナワのメインハウス1階特設会場にて『なごらん』の展示をしています。那覇空港より車にて約1時間30分です。
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