沖縄旅行・沖縄ツアーの格安ホテル航空券パックなら名鉄観光の沖縄専門店へ

【沖縄産のウコン】

２００９年ももうすぐ終わろうとしています。１年はあっという間で、本当に早いものです。そしてこの時期は忘年会や新年会など、年末年始は本当に飲み会などに参加する機会が多くなります。この時期は飲みすぎ、食べすぎ...という方も少なくはないでしょう。予防する為にウコンにお世話になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ウコンは、ショウガ科クルクマ族の多年草。ウコンの原産地はインドとインドネシアなどの亜熱帯アジアで、日本では沖縄、九州地方などの温かい地域で栽培されています。沖縄に渡ってきたのは約３９０年前の琉球王朝時代。当時、ウコンは砂糖と共に専売制度が敷かれていた貴重品で、根茎の部分は食品、染料として、花は観賞用として貿易品に珍重されていました。ウコンを沖縄では「ウッチン」と呼ばれ、コンビニエンスストアーでも「ウッチン茶」として販売され、県民に親しまれています。ウコンには黄色の色素成分であるクルクミンの他に、ターメロンやシネオールなどといった精油成分が含まれていて、私たち現代人の体の中に不足しがちなカルシウムやカリウム、鉄分、マグネシウム、食物繊維、リンなどの栄養分がたっぷり含まれています。最近では、化粧品などにもウコンエキス入りのものが販売されているようです。健康維持にもウコンはとても良いものです。でもウコンはちょっと苦手...という方でも沖縄で売られている「ウッチン茶」はとても飲みやすく手軽なので、是非沖縄で見かけた際はお試し下さい。