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【チャンプルーな沖縄料理】:沖縄旅行情報
更新日時:2010年10月 8日 09:21
【チャンプルー(ごちゃ混ぜ)な沖縄料理】

日本最南端の沖縄県は、広大な海域に点在する大小160の島々からなっています。亜熱帯海洋性 の温暖な気候に恵まれたこの地は、美しいサンゴ礁をはじめさまざまな動植物が暮らす生態系の宝庫の沖縄。また、アジア大陸に近く、古くから海外交易がさか んに行われたため、独自の歴史や文化が育ちました。こうした沖縄ならではの自然や文化は、琉球王国時代の遺跡をはじめ、琉球王国の面影を残す伝統工芸や芸 能、独自の習慣や料理などに見ることができます。本日は〝沖縄料理〟に注目してみたいと思います。
中国や日本、朝鮮など東南アジア諸国との交易の 歴史や年中温暖な亜熱帯海洋性気候によって、沖縄の人々はさまざまな恩恵と影響を受けてきました。そのような中で育まれた人々の暮らしは、集落ごとに独自 の個性があると言われるほど、文化・習慣が多彩です。そんな諸国との交流の歴史や気候は、もちろん沖縄ならではの料理にも生きており、例えば人気の豚料理 のルーツも14世紀に中国から持ち込まれた豚に始まるといわれています。沖縄へ訪れると、初めての食材や調理法と出会います。魅力ある「沖縄料理」です が、ゴーヤなどの島野菜や耳や足まで食す豚など、独自の食材を活かす料理は、汁物や炒め物、煮物の多さも特色です。味噌仕立ての豚汁ともいえる「イナム ドゥチ」など汁物は数多く、豆腐と野菜などを炒めた「チャンプルー」、豚の角煮「ラフテー」などの全国的にも有名な沖縄料理も多くあります。さらに地酒の 「泡盛」や「サーターアンダギー」などのお菓子までも多彩です。沖縄の定番料理と言えば、ウチナーンチュのファーストフードとも呼ばれる「沖縄そば」。小 麦粉で打った麺をカツオだしのスープと三枚肉、かまぼこ、ねぎが基本のトッピングで味わう〝県民食〟です。そして独自の苦味がクセになる「ゴーヤチャンプ ルー」。スライスしたゴーヤを豆腐や豚肉など、色々な野菜と炒め合わせた夏の食卓には欠かせない一品です。ビタミンCたっぷりで、美肌にも効果があるかも しれないですね♪
身体にやさしい家庭料理や、琉球王朝時代の流れをくむ宮廷料理、米軍統治時代に県民の食生活に根付いたアメリカンフードなど。沖 縄の食文化はチャンプルー(ごちゃ混ぜ)です。是非、沖縄へ訪れた際には、料理はもちろん沖縄の地酒「泡盛」からデザートまで、グルメを食べつくしてみて 下さいね☆

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