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【グラバー園で感じる居留地時代の風情/長崎】
更新日時:2010年10月 8日 12:05
【グラバー園で感じる居留地時代の風情/長崎】

本日は長崎観光名所№1スポットである〝グラバー園〟をご紹介させて頂きます。修学旅行などで訪れたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。長崎港の大パノラマを見下ろす絶景地、南山手の丘に位置し、今も居留地時代の風情が残るお洒落な雰囲気が漂っています。このグラバー園は、遠くスコットランドより渡来したトーマス・ブレーク・グラバーが1863年に住まいを建設しました。それより100年以上経った今も、ここはグラバーたちの家族が暮らした当時の記憶...そして貿易商たちの邸宅など、形を変えることなく残されています。ここグラバー園を訪れると、彼らが長崎に生きた外国人たちの暮らしぶりに迫ると同時に、彼らが目にしたものと同じ風景、風を体感できます。
トーマス・グラバーが建てた「旧グラバー住宅」やベランダから長崎港が一望できる「旧三菱第2ドックハウス」など、3万3101㎡の敷地には、幕末から明治にかけて建てられた9棟の洋館が立ち並びます。そしてそんなグラバー園で探したいのが「ハートストーン」です。グラバー園には〝ハートストーン伝説〟があり、数年前より噂になっているハート型の敷石。このハート型の石に触れると恋が叶うとか、2つ見つけると良いことがあるなど、色々な説があります。園内には3箇所にハート型の石があるので、是非探して見て下さいね♪その内の1つは、旧グラバー住宅の庭の方位盤の側にありますよ☆その他にも、グラバー園には当時の薩摩藩主が贈った樹齢300年のソテツや、有名なビールのラベルに描かれた〝麒麟〟のモデルになったというこま犬の展示、日本で最初のアスファルト道路など注目の点が沢山あります。違った角度からグラバー園を散策してみるのも楽しいですね。驚きや謎など...グラバー園の不思議な魅力が見つかるかもしれませんね♪

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