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【坂の街で出会える風景/長崎】
更新日時:2010年10月15日 09:49
【坂の街で出会える風景/長崎】

古くかあら西欧や中国の影響を受けてきた長崎は、異国情緒あふれるエキゾチックな港街です。洋館と中国風建物が混在する風景のなかに、歴史ある教会や寺社が点在し、ちゃんぽんをはじめ個性的なグルメが揃っています。坂道のある風景や立体的に見える1000万ドルの夜景など、独特の景観もとても魅力的です。山々に三方を囲まれた長崎の市街地は、なんと80%は傾斜度5度以上の斜面でなりたっています。石畳の坂の先には、洋館や教会が姿を見せ、路地を折れると極彩色の中国風の建物が姿を見せることも。坂本龍馬などの幕末の志士たあちが歩いた龍馬通りも坂と石段が続きます。稲佐山やグラバー園の小高い丘から見下ろすと、南北に横たわる市街地の斜面には家々がびっしりと並んでいます。そんな坂の多い長崎でも有名な坂が「オランダ坂」。この坂は近隣に建つ領事館の職員やミッションスクールの学生が足繁く行き交います。当時、長崎の人々は西洋人を〝オランダさん〟と呼び、居留地にあるオランダさんが通る坂をすべて〝オランダ坂〟と呼んでいたようです。現在のオランダ坂は、主に活水学院下の坂、活水坂、誠孝院前の石畳の坂道を指しています。誠孝院前から石橋電停へ向かう心臓破りの急勾配は、オランダ坂の醍醐味とも言えます。長崎の街をお散歩していると、本当に多くの坂道に出会います。そんな坂の街だからこその風景はとても美しいです。全国で1、2を争う長崎の夜景の美しさは、この地の利のお陰でしょう。当時に思いを馳せて趣きのある石畳の坂を歩いてみるのはいかがでしょうか☆

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