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【沖縄の屋根と言えば...赤瓦】
更新日時:2010年9月13日 12:00
【沖縄の屋根と言えば...赤瓦】

沖縄らしい街並みと言われると想像するのが、美しいちゅら海と、石垣に囲まれた赤瓦屋根の民家です。さてその〝赤瓦〟、どこで作られているのでしょうか。今日はそんな沖縄の屋根を支える〝赤瓦〟のお話をさせて頂きます。赤瓦の生産地は、那覇から車で30分の与那原町。この与那原町は、沖縄県で2番目に面積の小さい町なのです。もともと那覇市首里周辺で作られていたそうですが、明治時代になり、瓦の原料である「クチャ」の産地で、交通の要所でもある与那原町周辺へと生産地が移ってきたようです。赤瓦の原料「クチャ」は以前も少しご紹介させて頂きましたが、赤瓦の原料以外にも美容効果の期待できる素材です。この「クチャ」は青みがかった灰色の土で、鉄分が多く含まれていることから、約1,000度で焼き上げると参加現象で赤く変化するのです。クチャは粘土質で粘り毛が強いので、少しだけ赤土を混ぜて木が気で土を練ります。出来上がった土が瓦の型から押し出され、1枚ずつカットされると、形や模様を1枚づつ成型(プレス)していきます。それを1ヶ月ほど乾燥させ、窯で焼き上げると赤瓦の完成です。
赤瓦の屋根の民家は以前に比べると少なくなっているようですが、やっぱり赤瓦の屋根を見ると、「沖縄に来たなぁ!!」と実感できます。今では、屋根だけではなく、新たな商品も開発されています。水を吸収するという瓦の特徴を活かした「赤瓦コースター」や、〝割れると願いが叶う〟と口コミで人気の携帯ストラップなど。赤瓦を使った雑貨もあるので、お土産にしても喜ばれそうですよね☆
沖縄に行かれた際には、是非屋根の上にも注目してみて下さいね♪

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