ようやく流氷接岸!
ようやく流氷接岸!
昨日、網走地方気象台から網走で流氷の接岸のニュースが流れていました。やはり地球温暖化が影響しているのでしょうか、平年より18日も遅い接岸で、昨年と比べると24日も遅くなっているとのこと。ちなみに1959年の統計開始以降では2番目に遅い記録だそうです。冬の極寒の北海道の風物詩はやはり何といっても流氷ですが、こんなにも遅いと寂しい気もします。例年の網走ならこの時期は、流氷を砕いてかき分けながら進む流氷砕氷船「オーロラ号」がフル稼働で運航され、多くの観光客でにぎわうのですが、今年はそういうわけにもいかないようです。ようやく念願の接岸で、ひと足おそいシーズンを迎えることになったというわけです。ぜひ、道東にお出かけの際は流氷砕氷船「オーロラ号」に一度乗船してみてください。(流氷の状況によっては運航されませんのでご注意ください)