総合TOP > 国内格安航空券 > 航空券ブログTOP > 日本全国ちょっぴり情報 > 【たまには旅先で美術館めぐりを・・・】

航空券情報バナー
【たまには旅先で美術館めぐりを・・・】
更新日時:2009年5月14日 08:46
【たまには旅先で美術館めぐりを・・・】

1960年に東宮御所、1968年には落成した皇居宮殿の障壁画を担当し、1970年代には約10年の歳月をかけて奈良・唐招提寺御影堂障壁画「黄山暁雲」を製作したことにより、昭和を代表する国民的日本画家と称されるようになった東山魁夷の美術館が、香川県坂出市にあります。
東山画伯自身は横浜出身であるが、祖父が坂出市櫃石島の出身で、香川県とゆかりが深いことから、画伯の死後ご遺族より版画作品270点余が寄贈されたことを契機に、作品群を多くの人々に鑑賞してもらう為、香川県立東山魁夷せとうち美術館を創立しました。
美術館は、建物を二枚の大きな壁が東西に貫き、瀬戸内海を一望できるエリアとオリーブなどがの植栽される公園エリアとがこの壁によって隔絶されているところに大きな特徴があります。入り口を入り展示室で、単純化を極めた画面構成に特色を持つ魁夷の作品に触れた後、ラウンジに出ると目の前には陽光煌く瀬戸内の海が大きく広がり、海の向こうにはゆかりの地である櫃石(ひついし)島と魁夷自身が提案したライトブルー色に輝く瀬戸大橋を望むことが出来ます。
たまには、旅先で絵画の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

高松へのツアーはコチラ