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【これで貴方も子供達のヒーローに!】
【これで貴方も子供達のヒーローに!】
最近「おしぼりアート」というものがはやっているそうです。 今朝のめざ○しTVに、その世界での第一人者といわれている方が出られて実演をしていました。 レストランでだされる何の変哲もない、白いおしぼり。それを折り紙のごとく、折ったりたたんだり結んだりしてペンギンなどを作っていました。 レストランなどでぐずっている子供に披露して見せれば、一躍子供達のヒーローに!今ではおしぼり折りの教本も出ているとかで、ちょっと買ってみようかなぁと真剣に迷っています。その方が言うには、上手に作品を作るコツは「ペンギンを作っているなら、出来上がったときに強く「これはペンギンです」と言うこと」だそうです(笑) 番組の中で、番組のためにわざわざ作った「めざ○しくん」を紹介していました。画面に映し出された赤と黄色のタオルをただ丸めたもの、それを「これが、めざ○しクンです」といわれるとなんとなくそんな気がし、結局芸術とはそんなものなんだろうなぁと思いながら、家を出てきました。 そんな「おしぼり」の材料となるタオル地は、愛媛県今治市が最大の生産地となっています。 そもそも、江戸時代に白木綿の一大産地として有名で船を利用して大阪などへ輸送していました。しかし明治になると近代設備を整えた泉州や播州の織物に押され注文は激減しましが、「伊予の綿ネル」が生み出され全国的に有名な織物の町として新たな出発をとげていきました。そのような時に、泉州で偶然タオルに出合った阿部平助が手織り機で織り始め今治でのタオル産業の足掛けとなり、その後中村忠左衛門が先晒しの糸を部分的に染め縞模様のタオルを製造した事で、今治のタオル産業は飛躍的に拡大しわずか5年の間に日本一のタオル産地と言われるまでになりました。 現在でもタオル生産日本一の座はどこにも明け渡していませんが、海外から輸入される安価なタオルに押され業績はどんどん低迷する一方。 それは、今治だけのことではなく日本全国のタオル産地に共通する悩みでした。
そのような時に、今治の笠松山の麓にいだかれた朝倉の地に、世界にさきがけてタオルライフを提案する新しいスポットとして「タオル美術館ICHIHIRO」が誕生しました。
モダンな外観の建物中に入ると、タオル工場があって製造工程を見学でき、さらにギャラリーでは作家、画家、グラフィックデザイナーとして活躍中の俣野温子さんがタオル、布、糸等を用いて製作した作品を多数楽しむことができます。
また、館内にはタオルのコンセプトショップがあり、厳選した良質素材をすべて自社の工場でじっくり丁寧に織り上げ、さらに色・柄・デザインなどにもこだわり、「暮らしに彩りや美しさがほしい」そんな願いも叶えることのできるタオルを販売しています。
ぜひ、こだわりのタオルを手に入れるため今治へいってみませんか!
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