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【時空を超えて蘇る人工島「出島」/長崎♪】
更新日時:2011年2月19日 11:06
【時空を超えて蘇る人工島「出島」/長崎】

江戸時代に唯一の海外貿易港として栄え、往時を物語る異国文化の面影が色濃い街「長崎」。本日 は、鎖国時代に西洋と日本とを結ぶ唯一の窓口として栄えた「出島」をご紹介させて頂きます。
〝出島〟は、江戸幕府が鎖国政策の1つとして長崎の有 力町人25名に命じ、寛永11年(1634)に築造を開始した出島。寛永18年(1641)に平戸からオランダ商館を移してから開国までの218年間、日 本唯一の西欧貿易の窓口として機能していました。現在もまだ復元中ですが、10棟の復元建造物と、明治期の建物を見学することが出来ます。出島の中で、最 も大きく中心的な建物が「カピタン部屋」です。オランダ商館長のカピタンの寝室や浴室、遊女が滞在する部屋までもがあり、カピタンの生活の様子が伺えま す。来客を迎えたり、商館長が集まって食事をとる場所として使用した部屋では、実際に当時食べられていた料理等が再現されています。館内では、往時の商館 員の暮らしや日本の役人との交流をエピソードと映像で紹介されています。この他にも、日本人役人の詰所「乙名部屋」、オランダ人書記長の部屋「拝礼筆者蘭 人部屋」、砂糖を納めた「三番蔵」、交易品の通り口「水門」もあり必見です。
1820年代の出島を15分の1の大きさで再現された「ミニ出島」も 必見。長崎に住んでいたポルトガル人を集めて、キリスト教布教を禁止する目的で造られた出島。その扇形の人工島を、川原慶賀が描いたとされる『長崎出島之 図』を参考に模型で再現したものです。明治期の港湾改良工事で埋め立てられ、今は見ることの出来なくなった当時の出島の姿がうかがえます。
面積1 万5000㎡の扇形の人工島「出島」。今は埋め立てられ、完全復元計画が進行中です。1歩島に入れば、ハイカラな文化を伝えた19世紀の出島ワールドにタ イムスリップすることが出来ますよ♪是非、長崎を訪れた際には「出島」も訪れてみて下さいね☆

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