世界遺産の旅 その３【斎場御嶽】
世界遺産の旅
その３【斎場御嶽】
沖縄の世界遺産登録のグスク群の中でも、どちらかというと異色なイメージの場所が、ここ斎場御嶽（「せいふぁーうたき」と読みます）です。沖縄本島の南部、南城市に位置し、琉球神話の神「あまみきよ」が開場したと伝えられる沖縄第一の霊場です。沖縄の聖地とも言われる「久高島（くだかじま）」に祈願する「お通し御嶽」として知られ、昔は男子や庶民が中に入ることは許されておらず、仕事ではいる男性は女装して入ったともいわれています。現在では、女装していただくような必要はありませんので、レンタカーで近くを通られた際には、ぜひお立ち寄りください。荘厳な雰囲気が漂っています。
ちなみに、「久高島」へは近くの知念海洋レジャーセンターから船が出ており、渡ることもできますが、こちらも「神々しい」島なのでくれぐれもご注意ください。一般のお客様は、どちらかというと夏の海水浴でこのあたりに来られることが多いと思います。久高島の手前に、無人島「コマカ島」や「ウカビ島」などがありますので、マリンレジャーにどうぞご利用ください。
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