「隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」
「隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」
宮古島の『東平安名岬』は宮古島市城辺町の東端に位置し、太平洋と東シナ海に面した岬です。
『ひがしへんなざき』と読み、『東平安名崎』と表記されることもあります。宮古島の代表的な観光地の一つです。長さおよそ1.8km、幅約250m、高さが20mほどで、隆起珊瑚礁で出来た台地です。岬はいつも強い潮風が吹きつける為、崖の上や崖面、崖の下にはテンノウメやイソマツを中心とした風衝地特有の植物群落が成り立っています。この地域には65科222種類の植物があり、他ではなかなか見られない貴重な植物も多く見られ、1980年に「東平安名崎の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」として沖縄県指定天然記念物に指定されています。
岬の先端には平安名埼灯台があり、見学が可能です。灯台の上からは丸く水平線を望むことが出来、大変良い眺望の為、初日の出の名所でもあります。日本の都市公園100選にも選ばれている名所です。また、遊歩道が整備され、5月になるとテッポウユリが一面に咲き乱れ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
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