【宮古島で何故ドイツ?その訳は...】
【宮古島で何故ドイツ?その訳は...】
『うえのドイツ文化村』は宮古島最大のテーマパークです。
宮古島で何故『うえの』?何故『ドイツ』?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、まず一つ目の疑問については「宮古島市上野にあるから」というのが理由です。
二つ目の疑問については以下のとおりです。
1873年(明治6年)7月に、航海中のドイツの商船ロベルトソン号が台風の影響で上野宮国沖合いで座礁してしまいました。これを発見した住民が荒れ狂う海に出て乗組員を救助し、一晩中看病しました。その後も約1ヶ月間手厚く看護し、乗組員は無事に本国へ帰ったそうです。これに感謝したドイツ皇帝ウィルヘルム一世が1876年に博愛精神を讃える為にこのゆかりの地に「博愛記念碑」を建立しました。
このことを後世に伝える為にドイツ村の構想が出来たのが1987年、5年後に着工し、1996年に完成しました。総費用は約48億円。宮古島最大のテーマパークです。
ドイツの古城マルクスブルグ城を再現した博愛記念館をメインに、ドイツメルヘンの世界をテーマにしたキンダーハウス、プール、水中展望船などがあり、ドイツ文化と宮古島の美しい自然が満喫出来ます。石畳の園内には芝生博愛広場や海岸沿いを散策出来る遊歩道もあり、一日中楽しめます。
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