【屋根の上の守り神】
【屋根の上の守り神】
ダムの必要性が問われている昨今ですが、沖縄では数年前までは毎年のように水不足に苦しんでいました。夜間断水や隔日給水などに備えて、屋上や屋根の上に設置されているのが貯水タンクです。
本土ではほとんど見られませんが、沖縄では水不足が大分解消された今でもほとんどの家庭にこの貯水タンクが設置されています。
貯水タンクの材質は、ステンレス製、強化プラスチック製、コンクリート製などがあり、形も様々です。周囲から見えないように花ブロックで周りを覆ってみたり、屋上に塔のようなものを作り、その中に設置したりする家もあります。
昔から水の確保に苦労してきた沖縄の人々は、水をどのようにして確保するかということについて様々な工夫と努力を重ねてきました。その一つが自然の雨水を貯めておく「天水かめ」であり、湧き水や地下水を利用する井泉(せいせん)である川(ガー)や樋川(ヒージャー)は昔から祭祀の空間として使われてきたとことからも分かるように、沖縄では井泉と密接な関係を保ちながら発展し、また水を大切にする気持ちが本土の人々よりも大きいのかもしれません。
【ロワジールホテル那覇】利用の羽田発のツアー一覧はコチラ
沖縄おすすめツアーRecommended tour
沖縄観光と言えばここ!Area Select
那覇・南部エリア
首里城や沖縄文化が色濃く残りつつ、国際通りやアウトレットなどショッピングも楽しいエリア。
北部エリア
フォトジェニックな古宇利大橋をはじめ、美ら海水族館や人気定番観光スポットがギュっと凝縮したエリア。
中部エリア
沖縄独特の文化とアメリカの文化が融合して生まれた“チャンプルー文化”が発展。
西海岸エリア
大型リゾートが集まり、安心して過ごせるプライベートビーチやアクティビティ、カフェやレストランが充実。
やんばるエリア
手付かずの山々、森林が多く残され、天然記念物級の動植物が集中するやんばるの森。
離島エリア
宮古島や石垣島など個性的で魅力あふれる沖縄の島々。ゆるやかな時間が流れる究極の沖縄のリゾート。