【中国伝来の伝統菓子】
【中国伝来の伝統菓子】
沖縄にはおいしいお菓子がたくさんありますが、「ポーポー」というものをご存知ですか？
一言で言えば「沖縄風みそ巻きクレープ」です。漢字にすると「炮炮」と書き、中国の影響を受けた沖縄の伝統的なお菓子です。小麦粉をクレープのように薄くのばして焼いた皮に、みそに豚肉と砂糖を加え、油で甘辛く炒めた沖縄ではポピュラーな具材である"油みそ"を包み、棒状にくるくると巻いたものです。元々中国から伝わったものが、沖縄風にアレンジされていったと言われています。
沖縄では、子供たちの健やかな成長を願い、ユッカヌフィーと呼ばれる旧暦5月4日のお祭りの日に火の神や仏壇に供えていました。
似たようなお菓子で「チンビン」というものがあります。「チンビン」は、小麦粉に黒糖をとかして入れ、のばして焼いた皮をぐるぐる巻きにしただけで中身は何も入りません。
また、漁村や港町ではハーリー（豊漁祈願の船こぎ競争）があり、その時に市が立ち、お菓子やおもちゃが売られました。「ポーポー」や「チンビン」もその時に売られていました。
【ホテルルートイン那覇前島】ＡＮＡ利用の羽田発のツアー一覧はコチラ
沖縄おすすめツアーRecommended tour
沖縄観光と言えばここ！Area Select
那覇・南部エリア
首里城や沖縄文化が色濃く残りつつ、国際通りやアウトレットなどショッピングも楽しいエリア。
北部エリア
フォトジェニックな古宇利大橋をはじめ、美ら海水族館や人気定番観光スポットがギュっと凝縮したエリア。
中部エリア
沖縄独特の文化とアメリカの文化が融合して生まれた“チャンプルー文化”が発展。
西海岸エリア
大型リゾートが集まり、安心して過ごせるプライベートビーチやアクティビティ、カフェやレストランが充実。
やんばるエリア
手付かずの山々、森林が多く残され、天然記念物級の動植物が集中するやんばるの森。
離島エリア
宮古島や石垣島など個性的で魅力あふれる沖縄の島々。ゆるやかな時間が流れる究極の沖縄のリゾート。
