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【風情たっぷり、民話のふるさと】
更新日時:2009年10月15日 16:13
【風情たっぷり、民話のふるさと】
 
その昔、おなかを空かせていたところを若夫婦に助けられたテジロ猿が、大やけどを負った夫婦の子供を治癒した温泉、それが猿ヶ京温泉の始まりといわれています。無色透明で湯量が大変豊富です。止まることなく湧き出る56℃の源泉が、猿ヶ京の温泉郷一帯を長い間潤し続けています。
江戸時代には笹の湯・湯島温泉と呼ばれ、名湯として賑いを見せた三国街道沿いの一角が、昭和33年にダム建設のために赤谷湖の底深く沈んでしまいました。この温泉街を移し、さらには名前も改め、近代的なホテル街へと生まれ変わったのが現在の猿ヶ京温泉です。

猿ヶ京温泉のお宿の周辺には、民芸品店や民話と紙芝居が楽しめる『でんでこ座』などの郷土の香り漂う施設や、与謝野晶子をはじめとする歴史や文学を学べる場所がたくさんあります。リンゴ狩りやスキーなど、四季を通じて自然にも触れあえます。あちこちで自然と触れ合った後は、宿に戻って掛け流し100%の温泉でゆったりと寛げば至福のときをお楽しみいただけます。
 
赤谷湖のほとりに建つ「ホテル湖城閣」。谷川連邦を望み、赤谷湖を望むことが出来ます。お風呂は温泉100%掛け流し。お部屋にあるお風呂もすべて温泉をひいています。混浴の露天風呂は大小6種。風情あるアプローチを歩いていくと、直径3mもある大樽で出来た露天風呂や、年を重ねた巨木をくりぬいて作られた「寝湯年輪風呂」、赤谷湖を眺めながら疲れる岩風呂など、湯めぐりが楽しい露天風呂がたくさんあります。また、木の香漂う貸切露天風呂もあります。
 
湖城閣から車で15分のところに、伝統の技を今に伝える匠たちが工房を構えた「たくみの里」や、フルーツ狩りが楽しめる「桃李館」があります。「たくみの里」では陶芸・そば打ち・紙すき・藍染といった様々な製作を体験することが出来ます。
 
 
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