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【チャンプルーな街】
更新日時:2009年8月27日 08:49
【チャンプルーな街】
 
 
沖縄はかつてアメリカ軍に「キーストン・オブ・パシフィック(太平洋の要石)」と呼ばれていました。沖縄本島から東京までの距離を半径とする円内に、上海、香港、台湾、ソウルなどのアジアの主要都市が含まれるからです。
 
沖縄市は沖縄本島の中部東海岸側に位置し、那覇市に次いで沖縄の第二の都市として中部地域の経済や行政の中心地となっています。
その昔には「越来村」と称していましたが、第二次世界大戦後の1945年に米軍の指令により「胡差市(コザ)」となりました。「コザ」の名称については、米軍が胡屋(GOYA)をKOZAと誤認したものといわれています。その後胡差市は米軍相手の商業を中心に発展し、1956年に「コザ市」となりました。
 
コザ市は米軍の駐留によって生まれた街で、沖縄県内の市町村の中では最も米軍と深いかかわりをもっていました。27年間の米軍統治を経て1972年に沖縄は日本に復帰。2年後の1974年、コザ市は美里村と合併して「沖縄市」となりましたが、今でも「コザ」の名前は沖縄の人々の心の中に、そして生活の中にも生き続けているのです。
 
平日のコザの街は割りと閑散としています。ところが週末の夜にやるとあちこちのライブハウスはたくさんの人で賑わい、アメリカンロックやJプップ、ヒップホップに島唄など様々な音楽がガンガン鳴り響き、朝まで眠らない賑やかな街になります。英語と日本語の看板が立ち並び、激しいロックと緩やかな三線の音が流れる...アメリカとアジアが混在(チャンプルー)する街は独得の雰囲気で訪れる人を魅了してやみません。
 
 

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