格安な旅行ツアーの名鉄観光 > 沖縄旅行・観光 > ちょっぴり情報 > 【沖縄の風土を利用した芸術品】
【沖縄の風土を利用した芸術品】
更新日時:2009年9月24日 21:30
【沖縄の風土を利用した芸術品】
 
 
四方を海に囲まれた沖縄では、海外交易が昔から盛んに行われていました。
琉球の漆器は、14世紀~15世紀の頃から始まり、その芸術性が高く評価され、献上品や貿易品として最も喜ばれた品物の一つです。
 
中でも立体的な浮彫表現の「堆錦(ついきん)」技法は、中国の堆朱の技法からヒントを得て、沖縄独特の加飾法とし考案されたもので、他では見られない深い味わいを持っています。この堆錦だけではなく、その他にも様々な独自の加飾法も生み出され、螺鈿(らでん)、沈金(ちんきん)、蒔絵(まきえ)など琉球漆器の伝統は朱塗りと黒塗りのコントラストの美しさ、斬新さとあいまって、その華麗さは多くの人に今日も親しまれています。
 
ギラギラと照りつける太陽と強烈な紫外線、黒潮の北限で高温多湿の気候である沖縄は、琉球漆器の生産に不可欠な条件が整っていると言えます。漆を乾燥させる際、微妙な温度と湿度によって仕上がりに差が出てきます。沖縄の気候によって鮮明な朱色や漆の透明さが際立ちます。
 
また、黒潮の海域のみに生息する夜光貝や、豚の血と桐油、地底から採れる「クチャ」という土とを混ぜ合わせて作った下地が使われていること、デイゴ・シマタキの適材をしようしていることも琉球漆器の特徴です。
 
 
【沖縄都ホテル】利用の羽田発のツアー一覧はコチラ


沖縄おすすめツアーRecommended tour

沖縄観光と言えばここ!Area Select

  • 那覇・南部

    那覇・南部エリア

    首里城や沖縄文化が色濃く残りつつ、国際通りやアウトレットなどショッピングも楽しいエリア。

    那覇・南部エリアページへ

  • 北部

    北部エリア

    フォトジェニックな古宇利大橋をはじめ、美ら海水族館や人気定番観光スポットがギュっと凝縮したエリア。

    北部エリアページへ

  • 中部

    中部エリア

    沖縄独特の文化とアメリカの文化が融合して生まれた“チャンプルー文化”が発展。

    中部エリアページへ

  • 西海岸

    西海岸エリア

    大型リゾートが集まり、安心して過ごせるプライベートビーチやアクティビティ、カフェやレストランが充実。

    西海岸エリアページへ

  • やんばる

    やんばるエリア

    手付かずの山々、森林が多く残され、天然記念物級の動植物が集中するやんばるの森。

    やんばるエリアページへ

  • 離島

    離島エリア

    宮古島や石垣島など個性的で魅力あふれる沖縄の島々。ゆるやかな時間が流れる究極の沖縄のリゾート。

    離島エリアページへ

沖縄旅行カテゴリ

最新の記事(5件)