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名湯三朝温泉
更新日時:2009年1月18日 16:40
鳥取県にある名湯三朝温泉から、岡山県との県境方面に山あいの道をバスで約15分。標高約900mの三徳山は山全体が国の名勝に指定されており、自然豊かなまま昔からの姿を残しております。
その山麓にある三徳山三佛寺は、鳥取県内で唯一の国宝建造物があることで有名です。なんとこの国宝切り立った断崖絶壁に建てられており、見るものの目を奪います。その昔、吉野の大峰山を中心として活躍していた修験道の祖・役小角(えんのおづぬ)が麓で組み立てたお堂を、その法力で絶壁に投げ入れたので、「投入堂」と今でもまことしやかに語り継がれております。確かにその姿崖のくぼみに引っかかるように建っており、その言い伝えもあながち嘘ではないのかなと思わせてくれます。
今でも修行の場所として使われており、お堂までいたる道のりは非常に険しいので覚悟を決めてチャレンジしてください。前夜の深酒などはもっての他です!
*現在、滑落事故続発の為一人だけでの入山は禁止されております