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【浸かっても、飲んでも、健康に良い三朝温泉】
更新日時:2010年4月27日 12:10
【浸かっても、飲んでも、健康に良い三朝温泉】

平安期の1164年に源義朝の家来が、主家の再興祈願のために三徳山へ参った道中に、年老いた白い狼に出会い、弓で射ようとしますが思いとどまり見逃すことに。その夜、妙見大菩薩が夢に現れ、白い狼を助けてくれたお礼にと源泉のありかを教えてくれたそうです。それからその源泉の湯は病に効くと、救いのお湯として村人たちに伝わり、今でも公衆浴場『株湯』として残されています。それが、この〝三朝温泉〟の由来となっています。鳥取県の名湯、三朝温泉の効能の高さは全国でも有名で、そのため日本全国から治療と保養をする人が多く訪れます。三朝のお湯は、高濃度のラドン含有量を誇る世界屈指の放射能泉。ラドンは、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線で、身体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まる効果があります。この効果を「ホルミシス効果」と言い、癒しの温泉と呼ばれる由来となっています。そして更に、湯気(ラドンガス)を吸うことで抗酸化機能が高まり、老化や生活習慣病の予防にも役立ちます。無色透明の三朝温泉の温泉はミネラルを豊富に含んでいるので、飲湯にもお勧めです。胃液膜の血液量が増加し、慢性消化器疾患・慢性気管支炎などにも効果があるようです。
温泉でのんびりと過ごすのもとても良いですよね。またさまざまな所に気軽に楽しめる足湯スポットもあります。中でも薬師さんの広場に設置された公共の足湯・飲泉場は三朝の名所としても人気のスポットですので、是非訪れてみて下さいね☆